当サイト<UrokoKino>について

多忙な日々を過ごす人へ

 わたしは会社員をやっております。会社員歴は気づけば10年以上が経過。

 この10年を振り返れば、仕事は月曜から金曜までみっちり残業、休日出勤も有りという感じでした。わたしの場合、ONとOFFの切り替えが苦手で、帰宅後も、休日も、仕事のことを悶々と考えてしまうタイプ。脳の処理機能を仕事に割いている時間で考えると、相当な時間を仕事(会社)に拘束されていたのかもしれません。

 会社員など、組織の中で働く人にとって、会社や上司に振り回される日々は、逃げようもない現実で、加えて長時間労働、職場の人間関係での気疲れ、苛立ち、業務に対する責任とプレッシャーなど相まって、日々損耗していく感覚を持っている方は少なくないと思います。

 休日でも仕事のことが頭から離れず、まったくリフレッシュ出来ずに月曜日を迎えてしまう。かといって、気分転換のために旅行やドライブに行く元気(気力)すら沸いてこない。ひたすら寝てみても、肉体の疲労感は取れても、頭がスッキリしない。なんてことが常態化していました。

 そんな日々を過ごす中で、高い没入感のある映画や本によって、頭の中から現実が剥がせる感覚に気づきました。

 映画や本を通して非日常に浸ることで頭の中の現実を剥がし、少しの時間、本当の自分の時間を過ごすことができることで、現実と対峙する活力が生まれるものだと思います。わたしにわたしの時間を提供してくれた映画や本を同じような状況の人にお届けできればと思い、当サイトをはじめました。

 これからわたしに自分の時間を提供してくれた映画や本を記録していきます。

<略歴>

 大学で工学を専攻。大学院卒業後、技術職として現在の会社に就職。エンジニアといっても、モノ、ヒト、カネのマネジメントが主たる業務。好きなものは、宇宙と映画とたまに読書。


uroko

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